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あなたに合った優良バス会社の選び方(バス会社を比較するときに重要な5つの視点を解説します)

あなたに合った優良バス会社の選び方(バス会社を比較するときに重要な5つの視点を解説します)転職

バス運転手に転職することを決意したあなた。
あなたに合った優良バス会社の見つけ方をご存じですか?

同じバス会社でも、中身を見ると世の中には多種多様なバス会社があり、あなたに合う会社・合わない会社が存在します。

そんな中で、どのバス会社に応募しようかと迷っている方も多いかと思います。
(居住地にバス会社が1社しかなく引っ越しするつもりがない方は除きます)

あなたに合うバス会社を見つけるためには、バス会社同士を比較検討する必要があります。

しかし、特に未経験の方はどういう視点で比較すればいいか分からないと思います。

せっかくバス運転手があなたに合う職業であっても、バス会社との相性が悪ければ働きづらくなります。
結果として、またすぐに転職活動をする羽目になるかもしれません。

↓筆者の自己紹介

roi自画像✓20代未経験でバス運転手に転職
✓一般・高速・貸切に乗務経験あり
✓入社3年目で運転・接客技術の社内コンテストで優勝
詳しくはこちら

この記事では僕の転職活動の経験をもとに、バス会社を比較検討するのに必要な、

①仕事内容
②待遇
③支店・営業所
④雇用
⑤教育

この5つの視点から詳しく解説します。

この記事を読めばあなたに合った優良バス会社を見つけることができ、少しでも快適なバス運転手ライフが送れるでしょう。

※ここに記載した内容は特定の会社・団体・組織・個人を指すものではありません。またバス会社や仕事によって状況は異なるので、この記事の内容がすべて当てはまるわけではない事をあらかじめご了承願います。

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バス会社の仕事編

どんな仕事がある?

バス運転手の仕事は大きく分けて、

✓一般路線
✓高速路線
✓貸切
✓特定

の4つの種類があります。

もちろんすべてのバス会社が4つすべての仕事を行っているとは限りません。
貸切専門や、路線と貸切を行っているバス会社など会社ごとに異なります。

例えばあなたが貸切に乗りたいのに、路線メインのバス会社に入社しても希望は叶いません。

比較するバス会社では何の仕事ができるのかしっかりチェックするようにしましょう。

泊りの仕事はある?

会社によっては泊りの仕事があります。

例えば貸切であれば、修学旅行で2泊3日の仕事。高速路線であれば、往路で300キロ走って共同運行会社の宿泊所に泊まって、翌日復路で帰るという1泊2日の仕事があります。

仮にあなたが家庭の事情でできれば泊りの仕事を避けたいのにも関わらず、上記のような仕事がある会社に入社すると、とてもしんどい思いをしてしまいます。

帰庫後の洗車・掃除・燃料は誰がする?

支店・営業所に帰庫した後の洗車等は、バス会社によって自分で行う場合と、委託会社がやってくれる場合に分かれます。

バス運転手の仕事は基本的に拘束時間が長いです。

もちろん休憩時間もありますが、朝早くから夜遅くまで乗務して、やっと終わって帰庫しても洗車が待っているのはなかなかしんどいです(笑)

当たり前ですが一般車よりも面積が大きいバスは洗車にも時間がかかります。
また真冬は身も心も凍る思いで洗車しなければなりません。

できることなら洗車と燃料は委託会社がやってくれるバス会社をオススメします。

担当車制か否か

担当車とはその名の通り、自分の担当するバスが与えられ、乗務するときはその担当車で仕事ができます。

担当車制がいいかどうかは好みが分かれますが、僕は担当車制ではない方が好きです。
なぜなら毎日違うバスに乗るほうが飽きないからです。

バスごとによってアクセル・ブレーキ・クラッチの感覚が異なります。
僕は毎日その違いに対応しながらうまく乗りこなすことに楽しさややりがいを感じているので、毎日違うバスの方がいいです。

ただ担当車ならではのメリットもありますので、メリットデメリット両面を以下に記載します。

メリット
✓バスに愛着が湧く
✓毎日乗務しているのでバスの少しの違いにも気づきやすい
✓バスの「クセ」に慣れるので乗りこなしやすい
✓ほとんど自分が乗るので洗車も「ほどほど」で良い
デメリット
✓車検や検査等があるので必ず担当車に乗務するわけではない
✓新しいバスが入っても、新人は古いバスの担当になることが多い
✓支店・営業車内に色んな年式・メーカーのバスがあっても基本的に同じバスしか乗務できない

バス会社の待遇編

スタートの基本給はいくらか?

おそらくバス会社を比較するとき見ない人はいないと思うのが、基本給の項目だと思います。
正社員に登用されてからのスタートの基本給は高いに越したことはありません。

もちろんその後の昇給額が大きければ、スタートの基本給は低くてもどんどん上がっていくので、あまり気にする必要はありません。
しかし、このご時世どの会社も年間昇給額は、似たり寄ったり雀の涙ほどです。

でしたら、最初の基本給ができるだけ高い方が正社員になった当初から金銭的にしんどい思いをしなくてもすみます。

僕個人的には最低でも165,000円以上はないと選択肢から外します。

ボーナスについて

バス運転手の基本給は低く、ボーナスを頼りにしている運転手もたくさんいます。

僕も頼りにしている一人ですが、ボーナスによって毎月の赤字を補填しています。

あまりよくはありませんが、ローンもボーナスありきで組んでいる運転手もおり、バス運転手にとってボーナスは無くてはなりません。

ボーナスについても、できる限り高いに越したことはありませんが、1点注意すべきことがあります。

それは、募集要項に記載されている支給実績は、コロナ禍前のものを記載している会社があることです。
あくまでその年度の実績であり、コロナ禍の現在は減額、あるいは0の会社が多いと思います。

もしあなたが見た募集要項にコロナ禍前の支給実績が記載されている場合、今現在はそれよりも低くなっているものを考えて見てください。

福利厚生について

福利厚生には、

法定福利厚生(法律で定められているもの)
✓健康保険
✓厚生年金保険
✓雇用保険など
法定外福利厚生(企業独自に定めているもの)
✓通勤手当
✓家族手当
✓資格取得手当など

の2種類がありますが、この項目では「法定外福利厚生」のお話になります。

企業独自の福利厚生の為、バス会社によって違いが出やすく、充実している会社は本当に羨ましいと感じます。

例えば、僕の勤めるバス会社には社員食堂がありません。

バス運転手の食生活は不規則でバランスも乱れやすいので、ちゃんと栄養のバランスが考えられたものを安く食べられる社員食堂があるのは本当に羨ましく思います。

バス会社の支店・営業所編

支店・営業所の分布

これは、支店・営業所が同一都道府県内にあるのか、複数の都道府県にまたがって設置されているのかどうかと言うことです。

バス運転手に転勤のイメージはないかもしれませんが、少ないながらも支店・営業所間の転勤があります。

人員の偏りを是正するために会社からの辞令が下る場合や、本人が希望を出して転勤する事もあります。

同一都道府県内であれば引っ越しをせずとも通勤時間が変わるだけで、自宅から通える場合もありますが、他の都道府県の支店・営業所であればそうはいきません。

独身であればまだ身は軽いですが、奥さんや子供がいる場合は、家族一緒でも単身で赴任する場合でも、どちらも家族に負担がかかります。

もちろんバス会社によって、転勤はない場合もありますが、支店・営業所の分布を見るときは、転勤があること頭の片隅において見てみてください。

周辺環境について

支店・営業所の周辺環境は様々です。
街中にあるのもあれば、人里離れた場所にある場合もあります。

街中であればお店がたくさんあるので、食事をするのも休憩中に時間をつぶすのも楽です。

しかし周辺に何もなければ、暇をつぶすのはおろか食事を取るのも困ります。
社員食堂があればいいですが、なければ出勤前に自分で用意しなければなりません。

また、周辺が住宅街だと、

「バスのエンジン音がうるさい。」

などの苦情が住民から来ることもあるので、バスのアイドリングや点検時(ナットを叩く、エア漏れ確認等)の音に非常に気をつかいます。

この様に周辺環境をチェックしておくと、入社してからの支店・営業所での過ごし方をイメージすることができます。

アクセスのしやすさについて

ここで言うアクセスのしやすさと言うのは、自家用車ではなくバスでの話になります。

僕はこれまで何社か、他社さんの支店・営業所のバスを置かせていただくことがありました。
しかし、すべての会社がバスがアクセスしやすいような場所に立地しているとは限りません。

中には、気を抜いたらぶつけてしまいそうになるくらい狭いところを通らなければならない会社さんもありました。

その会社で働くことになれば、毎日のようにその道を通らなければなりません。
もちろん慣れればなんてことなくなるかもしれませんが、できればそのようなリスクが少ない方がいいに越したことはありません。

支店・営業所の周辺の道路のストリートビューをチェックして、どのようなアクセス路があるのか見てみましょう。

バス会社の雇用編

どれくらいの期間で正社員になれるか

契約社員を経て正社員登用になる場合、どれくらいの期間で正社員になれるのか、また正社員登用時に試験等はあるのかチェックしましょう。

試用期間を経てすぐに正社員登用になれる場合よりも、契約社員を経るバス会社の方が多いと思うので、雇用形態については募集要項をしっかり読むとともに、疑問点があれば面接でもしっかり確認しましょう。

大型2種免許取得支援制度があるか

大型2種免許取得支援制度(バス会社ごとに名称は異なります)とは、内定が決まったバス会社が、新たに大型2種免許を取得する際にかかる費用を、一部あるいは全額貸与してくれる制度です。

あくまで貸与ではありますが、入社後一定期間(3年、5年などバス会社によって異なる)経過すれば返済不要となります。

大型2種免許を持っていない方の場合、新たに取得する必要があるのですが、取得費用が高額でなかなかお金が用意できない人もいらっしゃると思います。

僕自身もバス運転手になる前は普通免許しか持っていませんでしたが、この制度を利用できたおかげで、大型2種免許を取得する50万円近くのお金を、事前に準備することなく自動車学校に通うことができました。

すでに所定の期間を経過しているので返済不要となっており、実質会社が費用を出してくれたことになります。

特に大型2種免許を持っていない方は、この制度があるかどうかチェックしてください。

バス会社の教育編

独車までの教育プログラムは?

未経験でバス運転手になる場合、本当にバスを運転できるようになるか不安がいっぱいだと思いますが、会社によって教育プログラムは様々です。

専用の教育訓練車を用意し手厚い教育プログラムでサポートしてくれる会社もあれば、その反対の会社もあります。

もちろん未経験であればより手厚くサポートしてくれる方が安心だと思いますので、採用ホームページ等を見比べながらチェックしてみましょう。

キャリアアップについて

入社して年数が長くなると、ずっとバス運転手を続けるのではなく管理者を目指す方も出てきます。

あなた自身がずっとバス運転手を続けたいのか、それとも何年か後に管理者を目指したいのか、将来のキャリアプランを描きましょう。
そして、入社してからどのような仕事ができるのか、スキルアップができるのか、自分が目指したい姿を実現できるかどうかチェックしましょう。

【まとめ】あなたに合った優良バス会社の選び方(バス会社を比較するときに重要な5つの視点を解説します)

人それぞれ働き方のスタンスが異なるように、優良バス会社と判断する基準も異なります。

自分にとっての優良バス会社と出会うためには、複数ある会社を比較検討しながら見つけていく必要があります。
しかし、未経験の方にとってはどのような判断基準で比較すればいいか分かりにくいと思います。

僕自身も、未経験でバス会社に転職するときにどのバス会社が自分に合うのか探すのに苦労しました。

今回ご紹介した5つの視点かた複数のバス会社を比較検討していただければ、少しでもあなたに合った優良バス会社を見つけることができると思います。

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