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絶対に遅刻できないバス運転手の寝坊対策ルーティンをご紹介!寝坊で遅刻は厳禁です。

バス運転手の寝坊対策ルーティンをご紹介!寝坊で遅刻は厳禁ですあれこれ
バス運転手になりたい男女
バス運転手になりたい男女

仕事の日は朝起きるのがツラい…

目覚まし時計が鳴っても、あと5分、10分と、
2度寝、3度寝した経験がある人はたくさんいるかと思います。

また寝坊してしまって、大事な約束や仕事に遅刻してしまった人もいるんじゃないでしょうか。

2度寝は寝坊してしまうリスクが高くなると分かっていても、眠気には勝てずについしてしまうものです。

そんな僕も朝起きるのは苦手だったので、未経験でバス運転手に転職してから慣れるまでは起床するのが本当に辛かったです。

というのも、バス運転手は起床時間が3時台や4時台になることも珍しくなく、更に出勤時間も毎日バラバラです。

毎朝の生活リズムが作りづらい上に、出勤するための起床時間としてはこれまで経験したことがないほど早かったので、前職(毎日同じ出勤時間)と比べると起床時の辛さは比べ物になりませんでした。

必然的に遅刻するリスクも大幅に上がりましたが、遅刻はバス運転手が絶対にやってはいけない事の一つで、特に「寝坊による遅刻」は厳禁です。

しかし長くバス運転手をしていると、

✓出勤途中にもらい事故
✓大雨で大渋滞
✓土砂崩れで通行止め
✓急な体調不良

などなど自分自身ではどうしようもできない原因で出勤時間に間に合わなくなることがあります。

しかし、寝坊は自分自身の問題です。
なので、遅刻の原因の中でも一番「罪」が重くなります。

ただし先ほども言いましたが、出勤時間が早い仕事が多いかつ出勤時間が毎日異なるバス運転手は、遅刻してしまうリスクが高く自分自身で意識をもって対策しなければいつか必ず寝坊して遅刻します。

特に未経験でバス運転手を目指す方は特に注意が必要です。

↓筆者の自己紹介

roi自画像✓20代未経験でバス運転手に転職
✓一般・高速・貸切に乗務経験あり
✓入社3年目で運転・接客技術の社内コンテストで優勝
詳しくはこちら

この記事では、そんな常に寝坊で遅刻してしまうリスクと隣り合わせのバス運転手である僕が実践する、寝坊対策のルーティンを詳しくご紹介します。

これからバス運転手を目指す方は是非読んでいただき、寝坊して冷や汗をかかないようにして下さい。

バス運転手になりたい男女
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寝坊して遅刻しないかとても不安。効果的な寝坊対策を教えてほしい。

roi
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結論は寝坊対策のルーティンを作り、そのルーティンを毎日守り抜くことです。

※ここに記載した内容は特定の会社・団体・組織・個人を指すものではありません。またバス会社や仕事によって状況は異なるので、この記事の内容がすべて当てはまるわけではない事をあらかじめご了承願います。

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【寝坊対策①】バス運転手は寝るのが仕事。睡眠時間をしっかり確保する。

こんな経験ありませんか。

✓スマホいじってたらもうこんな時間。
✓仕事で寝ないといけないけど、あともう少しゲームしよう。
✓友達と晩御飯食べに行って時間を忘れるほど盛り上がった。

こんな時こそ、寝坊の魔の手は迫ってきます。

そもそも、しっかりと睡眠時間を確保できていれば寝坊するリスクは減少しますし、乗務中に眠気に襲われる心配も少なくなり安全運行につながります。

僕も翌日乗務にもかかわらず、あともう少しもう少しと夜更かししてしまった経験が何度もあります。
しかし、睡眠時間が短いと起きるのが辛いだけではなく、乗務中は強烈に眠くなります。

バス停が多く、ストップアンドゴーの一般路線バスならまだマシですが、高速道路をひた走る高速路線バスは本当に「ヤバい」です。

人それぞれ必要とする睡眠時間は異なると思いますが、バス運転手は寝ることも仕事です。
まずは睡眠時間を確保することを意識しましょう。

【寝坊対策②】目覚まし時計をセットする前に必ず出勤時間の再確認をする。

経験年数が長くなってくると、仕事内容ごとに出勤時間を覚えてきます。

出勤時間を見なくても明日はこの仕事だからこの時間に目覚まし時計をセットして、と言うように慣れたものになってきます。

しかしこれが時としてあだとなります。
人間の記憶は100%正しいとは限りません。
時に勘違いを起こすものです。

例えば7時35分の出勤時間を7時53分と思ったり、1時間違いの8時35分といった感じで勘違いを起こし、それに基づいて目覚まし時計をセットすることがあります。

これが正しい時間よりも早い時間だと、

「あーー良かった!」

で済むのですが、遅い時間だと当然遅刻してしまいます。

「自分はそんな間違えしない自信がある。」

と思っているあなた。

同じような考えで勘違いして遅刻した運転手を見てきましたので油断は禁物です。
必ず目覚まし時計をセットする時は、出勤時間を再確認しましょう。

【寝坊対策③】目覚ましは最低3個セットする。

僕はバス運転手になりたての頃の目覚ましはスマホ1個でした。

「音量も大きいし好きな音楽にできるし、スマホ1個で十分でしょ!」

と思っていたのです。

しかし、

「もしスマホの充電をしていなくて電池切れを起こしたら?」
「もし不具合で目覚ましが作動しなかったら?」

はい、自然に目が覚めない限り起きることはないでしょう。

スマホの目覚ましが便利なのは間違いありませんが、万能ではありません。
保険をかける意味で、最低でもスマホ1個、目覚まし時計2個の合計3つはセットしましょう。

2個だと万が一スマホが不具合、目覚まし時計が電池切れで、2つとも作動しないことがあるかもしれません。
スマホ1個、目覚まし時計2個だと、すべてが作動しない確率はぐっと減るでしょう。

もちろん数を増やせば増やすほど安心できますが、時計をセットする手間が増えるので、3個が現実的な数だと思います。

【寝坊対策④】目覚ましは手の届かないところに置く。

目覚まし時計は3個セットしましょうと言いましたが、あなたはその3個をどこに置きますか?
めんどくさいのですべて枕元に置こうと思っていませんか?

roi
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それは絶対にダメです。

本当に疲れているときはアラーム音が鳴っても無意識に消します。
そして寝続けるのです。

枕元から手が届く範囲だと、無意識に消してしまう確率が高くなるので、歩くか這っていかなければ届かない距離に置きましょう。

そうすることで、いくら体が疲れていようとも消すためには自分が動かないといけないので強制的に目が覚めます。

僕のオススメは、枕元にスマホ、少し歩けば届くところに2個目、寝ているところから一番遠いかつ高い場所に3個目をセットすることです。

【寝坊対策⑤】二度寝は絶対厳禁!

特に冬場の寒い時期は、二度寝の誘惑に負けそうになります。

せっかく、出勤時間を確認し、目覚まし時計を3個手の届かない場所にセットして起きれたとしても、二度寝してしまったらおしまいです。

二度寝しても、まだ目覚ましのアラームがなれば良いですが、すべて消した後に二度寝してしまったら何の意味もありません。

特にありがちなのが、寒い季節に暖かい布団から出たくないので、目覚ましを消した後に心の中で、

「あと5分したら起きよう。」

と思って目を閉じていたら寝てしまっているパターンです。

こればかりは自分との戦いになりますので、二度寝したくなったら寝坊して遅刻した時の地獄を想像して強制的に体を起こしましょう。

【寝坊対策⑥】どんな時でも自分が決めたルーティンを守り抜く←これが一番大事

僕はこれが一番大事だと思っています。

僕が実践している寝坊しない為のルーティンをお伝えしてきましたが、一つでも欠けていたら100%の効果を発揮しません。

例えば、

「目覚まし時計を3個セットしたけど、遠くに置くのがめんどくさかったので、すべて枕元に置いた。」

結果、

「無意識にすべての目覚ましを消してしまい、寝坊した。」

となる可能性があります。

自分で決めたルーティンを、

「今日はめんどくさいから〇〇を省こう。」

といったようにイレギュラーなことをした時に限って寝坊するのです。

【まとめ】バス運転手の寝坊対策ルーティンをご紹介!寝坊で遅刻は厳禁です。

寝坊と言う魔の手は忘れたころにやってきます。
あなたの一瞬のスキを突いてくるのです。

どんなに疲れていようが、眠かろうが、しんどかろうが、翌日に勤務があるのであれば自分が決めたルーティンをしっかり守り、鉄壁のガードで寝坊という魔の手から自分を守りましょう。

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