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バス運転手の結婚・恋愛事情を詳しく解説!実はバス運転手と結婚・恋愛する前に5つの「覚悟」して欲しいことがあります。

バス運転手の結婚事情は!?バス運転手と結婚したい女性へ「覚悟」してほしい5つのこと。恋愛・結婚

バス運転手と結婚したいあなた。

結婚後に待ち受けている生活を想像したことはありますか?

特に女性は結婚について現実的に考えるので、

「バス運転手と結婚したらどんな生活が待っているんだろう?」

と期待や不安が入り混じって色々考えている方が多いんじゃないかと思います。

そんな方にいきなり厳しい現実を突きつけてしまいますが、バス運転手の離婚率はかなり高いです。

データを取ったわけではありませんが、僕の周りの運転手や他社の運転手の話を聞いていても、離婚の話はしょっちゅう耳にします。

離婚理由は人それぞれあると思いますが、バス運転手と言う職業がもつ特徴も大いに関係していると思います。
他の職業にはない特殊性があるゆえに結婚後にすれ違いや失望が生まれやすいのです。

誰しも幸せな結婚生活を望むはずですし、この人と決めて結婚したからには離婚したくないはずです。
そのためには、バス運転手の結婚事情や結婚後の生活がどうなるか良い面だけでなく悪い面もしっかりと理解しておくことが重要です。

↓筆者の自己紹介

roi自画像✓20代未経験でバス運転手に転職
✓一般・高速・貸切に乗務経験あり
✓入社3年目で運転・接客技術の社内コンテストで優勝
詳しくはこちら

この記事では結婚したい女性に向けて、バス運転手の結婚事情を解説し結婚後に待ち受ける「覚悟」してほしい5つのことを詳しく解説します。

この記事を読めば理想と現実のギャップを埋めることができ、結婚後に「こんなはずじゃなかった…」と失望することを少しでも減らすことができます。

バス運転手と結婚したい女性
バス運転手と結婚したい女性

バス運転手との結婚生活がどうなるか詳しく知りたい。

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ポイントは、「給料」「睡眠時間」「拘束時間」「女性関係」です。

※ここに記載した内容は特定の会社・団体・組織・個人を指すものではありません。またバス会社や仕事によって状況は異なるので、この記事の内容がすべて当てはまるわけではない事をあらかじめご了承願います。

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バス運転手の結婚・恋愛事情

出会いが少ない

まずそもそも会社内に女性が少ないです。
女性運転手は増えてきましたが、まだまだ男性運転手がほとんどなのが現状です。

なおかつ、バス運転手の仕事は会社から出庫してしまえば、ほとんど1人で仕事をすることになります。
女性運転手が少ない上に、1人でする仕事なので、会社内での出会いはほぼ皆無と言っていいです。

また、休日も不定休のため土日祝休みの友達と予定が合わなかったり、繁忙期等は疲れて寝て過ごす事も多くなります。

結果、仕事の日も休日も出会いが全くない状態となりがちなのです。

バツイチが多い

離婚した原因は人それぞれですが、バス運転手と言う職業柄が要因となっている場合も多々あると思います。

例えば、

✓不定休→休みが合わずすれ違いがちになる
✓拘束時間が長い→家事や育児を妻に任せがちになる
✓基本給が低い→奥さんの稼ぎに頼りがちになる

などなど、バス運転手ならではの特徴から家庭内のいざこざに繋がることがあります。

僕も仕事で疲れて休日は寝てばかり、仕事の日は朝から夜遅くまで家を空けて妻に家事育児は任せきりなっています。
そのことについて妻から責められたことは何度もありますし、正直言って離婚の話も出たことはあります。

もちろん気持ち的には家庭のことももっと積極的に関わっていかなければならないと思っているのですが、仕事も家庭のこともこなすのは結構キツいことは事実です。

そんな中、妻は踏ん張って頑張ってくれているので、負担をかけてばかりの妻には頭が上がりません。

結婚生活を長く続けるには、旦那さんの協力体制も重要ですが、奥さんのバス運転手という仕事に対する理解も重要です。

独身が多い

離婚してから再婚せずそのまま独身の運転手や、そもそもずっと独身の運転手も多いです。
離婚した運転手は口をそろえて、

「独身の方が気楽でいいよ~」

とよく言っています。

またずっと独身の運転手は、休日には趣味や自分の時間を楽しんでいる方が多く感じます。

バス運転手の給料は妻子持ちだときついですが、独身だと十分すぎるほどあるので、趣味に買い物に貯金に投資に楽しめるのです。

バスガイドさんとの恋愛・結婚が多い

まだまだ男性バス運転手が多く、バス運転手は出会いが少ないと言いました。
しかしそれは路線バス運転手のことで、実は観光バス運転手は女性と一緒に仕事する機会が多くあります。

その女性とは「バスガイド」さんです。

以前の記事でバス運転手とバスガイドさんの関係性は、ビジネスパートナーとお話しました。
つまり二人で協力・フォローし合って初めて、お客様に喜んでもらえるいい仕事ができるのです。

特に貸切バスの仕事は運行中にイレギュラーなことも多く発生します。
そんな中でお客様に喜んでいただき、無事故で帰ってこれた時はとても達成感を感じます。

もちろんバスガイドさんもバス運転手と同じ空間で仕事をしているので、バス運転手が感じた達成感を共有することができます。

この様な環境で働いていると、最初はお互いに仕事仲間としてしか認識していなくても、心の距離がだんだんと近づきお付き合いに発展することがあります。

実はバスガイドさんもバス運転手と同じく不規則な勤務体系なので、出会いといえば職場の男性運転手しかない事も多いため、必然的に運転手とバスガイドが恋愛し結婚まで発展するケースが多いのです。

バス運転手と結婚する時「覚悟」してほしい5つのこと

給料は月の変動が大きい

バス運転手の給料は月によってかなりのバラツキがあります。

基本給が低いため休日出勤手当や超過勤務手当で稼ぐことが多く、繁忙期・閑散期によって手当額が大きく変動するためです。

例えば、繁忙期は月に2日しか休みが無く手当も10万円以上あるのに、閑散期は数万円しかないといった具合です。

あなたが家計を握る場合、給料の多い少ないがある前提で、毎月の給料を使い切るのではなく多い月はできるだけ翌月以降に繰越し、少ない月に備えるようなお金の使い方をする必要があります。

子供が生まれたら基本共働き

バス運転手の年収は400万円~500万円台が多く、旦那さんと奥さん二人であれば専業主婦でも生活ができると思います。

しかし子供が生まれて家族が増えるとバス運転手である旦那さんの稼ぎだけでは生活が厳しくなります。

あなたが専業主婦を希望し結婚しても働きたくないタイプの女性であれば、「金の切れ目が縁の切れ目」ですぐ離婚してしまうことになるかもしれません。

実際に僕の周りのバス運転手の奥さんは何かしら仕事をしていることが多いです。

将来子供が欲しい女性は特に、あなた自身もパートなりアルバイトなり何かしらの形で働かなくならないときが必ず来ると考えておいた方がよいでしょう。

バス運転手は寝るのも仕事

僕がバス運転手になりたての頃に、

「バス運転手は寝るのも仕事。スマホやテレビで夜更かしするのではなく、翌日の勤務に備えてできるだけ睡眠時間を確保することも重要。」

と先輩運転手に言われたことがあります。

拘束時間が長く、朝早く夜遅い勤務をこなしていると、運行中に睡魔が襲ってくることが多々あります。
もちろん、眠気の感じ方は個人差があるため寝なくても全然大丈夫という方もいますが、運行中の眠気は事故に直結します。

安全運行の基本はしっかりとした睡眠による体調管理が重要なので、家での睡眠時間確保も仕事のうちと言うことなのです。

女性によっては、子供が夜泣きしているのに旦那が起きもせずグーグー寝ている姿をみると腹が立つという方もいるかもしれません。

しかし翌日が休日の場合は別として、勤務がある日は大目に見て睡眠時間だけは確保してあげるようにしてください。

拘束時間が長く家にいる時間が少ない

例えば路線バスであれば、朝と夕方のラッシュ時に合わせてダイヤを組んでいます。

そのため基本的には朝のラッシュをこなすと、長い休憩を経て夕方から夜の運行を終えて1日の勤務が終わる場合が多く、朝早くから夜遅くまで拘束時間が長くなることが多いです。

そのため、あなたが寝ている時間に出勤・帰宅することも多く、家庭内でのすれ違いが生まれがちです。

女性によっては「亭主元気で留守がいい」という方もいるかもしれません。
しかし、一緒に朝食や晩御飯を食べたり、家庭内ではできるだけ一緒の時間を過ごしたいと考えている女性は寂しい思いをすることが多くなると思います。

貸切バス運転手はバスガイドさんと一緒に仕事をすることも

貸切バスの運転手であればバスガイドさんと仕事をすることが多くなります。

貸切バスでも1人乗務の時もありますが、特に修学旅行の仕事などはバスガイドさんも乗務することが多いです。
しかも泊りもあるため、仕事とはいえ旦那さんが他の女性と泊まることに大きな抵抗を感じる方もいると思います。

もちろん泊まる部屋は別々ですし、今時運転手とバスガイドが仕事先で肉体関係を持つことなどはなく(100%ないとは言えないが、そもそもバスガイドさんが高年齢化が進んでおり若いガイドさんは少なくなっている)ため必要以上に心配することはないのですが、心配性な方は旦那さんが仕事に行くたびに気をもまないといけないので精神的に疲れてしまうと思います。

【まとめ】バス運転手の結婚事情と結婚観を詳しく解説!実はバス運転手と結婚する前に5つの「覚悟」して欲しいことがあります。

あくまでこの記事ではバス運転手である旦那さんの立場から、奥さんになる人にこの5つを理解し覚悟しておいた方がいいですよとお伝えしましたが、なにも奥さんだけが旦那さんの仕事のことを理解しろと言っているわけではありません。

結婚生活は相互理解が重要です。

もちろん旦那さんも奥さんのことを理解し寄り添う努力が必要ですし、お互いの気持ちや意見をすり合わせ、落としどころを見つけていくことがとても重要です。

しかしバス運転手の仕事柄どうしようもできないこともあるため、結婚前にこの記事で書いたことを理解しておくことがとても重要です。

「こんなはずじゃなかった。」

と結婚後に後悔しないために。

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